ABICOR BINZEL会社略歴
設立は1945年 ドイツ連邦共和国ギーセン市
技術革新の歴史:
- 1963 アルゴンガスを使用するMIG/MAG溶接用トーチを開発
- 1969 TIG溶接トーチ製造開始
- 1973 ユーロコネクタ方式で知られるセントラルアダプタ式(ワンタッチ脱着式)の 溶接トーチを世界で最初に開発
- 1973/1974 水冷式MIG/MAGの MBシリーズ発売
- 1974 ヒューム吸引式トーチ RASシリーズ発売
- 1975 空冷トーチ用一線式パワーケル”BIKOX”を世界で最初に開発
- 1976 半自動プッシュ・プルトーチ ”PP” シリーズ開発
- 1978/1979 自動車組立にロボットの採用が検討されていた時期に既に 溶接ロボット用のトーチの開発開始
- 1984 エアプラズマ切断トーチの製造販売開始
- 1985/1993 ロボット溶接関連機器の新製品の開発:- BWSトーチネック自動交換装置 WWSツール交換機 CATロボットショックセンサー
- 1996 新型トーチネック交換装置ATS-ROTOR発売開始
- 1998/1999 自動車製造で世界をリードするドイツのメーカとの密接な協力によって 実際の大規模生産ラインでアルミニュームの溶接を可能にしたMFS (Master Feeder System)の開発
- 2001 新世代のトーチ ABIMIGシリーズ(半自動トーチ) ABITIGシリーズ(半自動TIG)ABIPLASシリーズ(プラズマトーチ)販売開始
- 2002 新型空冷ロボット用トーチABIROB 350GC発売 (炭酸ガス使用ユーザ向)
- 2003/2004 新世代空冷ロボット用トーチ ABIROB A360/A500 (混合ガス使用ユーザ向)
- 2005 新設計のGRIPハンドルを採用した空冷・水冷半自動トーチ MB-GRIPシリーズ発売
- 2006 信頼性の高いROBO-WHトーチボディをベースに開発されたタンデム溶接トーチWH W800 によってトーチネック交換が短時間で可能=効率が格段に改善可能
- 2006/2007 ケーブル内蔵型ロボット用のトーチマウント iCAT(ショックセンサー付) 衝突検出機能付ロボットにはiSTM(ショックセンサー無し) を開発
- 2007 レーザ用高精密ワイヤー送給システムMFS-V2開発
- 2008 半自動プッシュ・プルトーチの改良版 PUSH-PULL Plus シリーズ発売
- 2008 ロボット溶接用ネック交換式トーチ WH W500(水冷), ABIROB A300(空冷)開発
- 2009 水冷ロボットトーチ ABIROB Wシリーズ発売
- 2009 自動用プラズマ溶接トーチABIPLAS WELD 300A CT/MTシリーズ開発
ABICOR BINZELの現在情報
- 世界の30カ国以上で子会社・ビジネスパートナーが活躍
- 世界全体での 従業員は850人以上
- 製造拠点 ドイツ(ギーセン と ドレスデン),USA, ブラジル,インド, 中国
- 1995年に DIN ISO 9001取得、最新のコンピューターとレーザ機器が使用されて いる溶接研究所で日々研究と開発が行われている。